(ブルームバーグ): 中国のサービス業活動を測る民間指数が8月に大きく低下し、2020年4月以来の活動縮小を示した。新型コロナウイルス感染再拡大による経済への打撃があらためて浮き彫りとなった。

   3日発表された8月の財新中国サービス業購買担当者指数(PMI)は46.7に低下。7月は54.9、エコノミスト予想中央値は52だった。活動拡大・縮小の分かれ目は50。

中国の非製造業PMI、8月は活動縮小示す−デルタ変異株響く

  中国政府は先月、国内の一部で確認されたデルタ変異株に絡むコロナ感染再拡大を抑え込むため、夏休みでピークを迎えていた旅行に対して厳しい制限を設けた。これが個人消費やサービス業に打撃となり、一部のエコノミストは製造業の減速も踏まえ、今年の経済成長見通しを下方修正し、中国人民銀行(中央銀行)が今後数カ月に支援策を強化すると見込んでいる。

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