(ブルームバーグ): 8月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びとなった。サプライチェーンの混乱がなお続いており、生産コストを押し上げている。

  原材料不足や輸送面でのボトルネック、労働コスト上昇など生産のあらゆる過程で厳しい状況が続いており、生産コストの押し上げにつながっている。企業の多くはここ数カ月、そうしたコスト上昇分を値上げという形で消費者に転嫁しており、消費者インフレをさらにあおっている。

  財の価格は1%上昇(前月0.6%上昇)。サービスの価格は0.7%上昇した。

  財では食肉や住宅用天然ガス、工業化学製品、自動車などが上昇。サービス価格の上昇は、健康や美容などの分野で小売業者のマージンが7.8%拡大したことを反映した。

  食品とエネルギー、貿易サービスを除くPPIは前月比で0.3%上昇。前年同月比では6.3%上昇した。最も変動の大きい要素を取り除いていることから、一部のエコノミストはこの指標を重視している。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を追加し、更新します)

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