(ブルームバーグ): 米民主党穏健派のマンチン上院議員は、バイデン大統領の経済アジェンダを議会で推進する工程表に疑問を呈し、9月下旬を目標とする下院の採決日程は非現実的だと示唆した。

  マンチン氏は3兆5000億ドル(約383兆円)規模の税制・支出計画への反対をあらためて表明。緊急性がみられないほか、インフレへの影響も懸念していると述べた。民主・共和両党の議席数が50対50で拮抗(きっこう)する上院で、同氏の票は極めて重要だ。

  下院民主党は同計画について、超党派で上院を通過した5500億ドル規模のインフラ法案と並行して前進させたい意向だが、マンチン氏は下院がインフラ法案を9月27日の期限までに採決できるとは思えないと示唆した。

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