(ブルームバーグ): オンライン食品小売りを手掛ける米スタートアップ企業、ミスフィッツ・マーケットはわずか5カ月で企業価値がほぼ2倍に膨らんだ。

  フィラデルフィアに本拠を置く同社によれば、ソフトバンクグループの「ビジョン・ファンド2(SVF2)」主導の資金調達ラウンドで2億2500万ドル(約247億円)を調達。企業価値は20億ドルと評価された。

  今回の資金調達は4月に発表されたアクセル主導の「シリーズC」調達ラウンドの延長で、同ラウンドでの企業価値評価は11億ドルだった。これまでの調達総額は5億2650万ドルに上る。

  2018年創業のミスフィッツは、形の悪さなどから規格外とされたオーガニックの作物や食材、肉を格安価格で提供している。4月のラウンド同様に、集めた資金は引き続き事業の成長後押しに充てる。

  ミスフィッツは今年に入り「驚異的な」成長を遂げたと説明したが、収入の具体的な数字は示さなかった。同社によると、平均注文額は現時点で52ドル超と、事業開始時の2倍余りになっている。

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