(ブルームバーグ): 中国は医療目的以外の妊娠中絶数を減らすとともに、子育てのための女性支援を強化する。出生率低下に中国当局が懸念を強めているシグナルだ。

  国務院は27日、2030年までの女性の発展に関する綱領を発表。人工中絶を減らすことに加え、女性の栄養摂取や教育、雇用、政府内での昇進改善といったさまざまな目標が10年に1度の指針に盛り込まれた。

中国脅かす出生率低下、人口のピークは25年か−産児制限をさらに緩和

  今年発表された中国の国勢調査では出生率が1950年代以来の低水準となったほか、総人口が2030年までに14億5000万人でピークに達する可能性が示された。その後、政府は産児制限を緩和し、夫婦1組につき3人まで子供をもうけることを認めた。

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