(ブルームバーグ): 7日のロンドン金属取引所(LME)では銅などの主要非鉄金属が総じて上昇。米雇用統計の発表と連休明けの中国本土市場での取引再開を前に、投資家は世界の成長見通しを見極めようとしている。

  米債務上限を巡る協議の進展と欧州のエネルギー危機解消に向けたロシアの提案で、金融市場全体の投資家心理が改善。米欧の株式相場が上昇した。先週の米新規失業保険申請件数は市場予想以上に減少し、1カ月ぶりの低水準となった。労働市場の持ち直しが継続していることが示唆された。

  8日発表される米雇用統計は、米連邦準備制度が債券購入のテーパリング(段階的縮小)を開始する時期を巡る一段の手掛かりになると予想されている。

 

  LMEの銅相場は2.6%高の1トン=9280ドルで終了。アルミニウムは1.7%高、ニッケルは1.1%高で引けた。中国本土市場では8日、国慶節(建国記念日)の連休が明けて1週間ぶりに取引が再開される。

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