(ブルームバーグ): 定期的な在宅勤務を計画している英国のトレーダーや投資銀行バンカーは、市場監督当局から戸別訪問を受ける可能性がある。

  英金融行動監視機構(FCA)は12日、監督対象企業に対し、個人の住宅を含め業務が行われているいかなる場所も訪問する権限があると通知した。調査の一環としてのみではなく、日常の監視業務の一部として個人の住宅を訪ねることがあり得るとしている。

  金融サービス業界の従業員たちは在宅とオフィスを組み合わせるハイブリッド型の働き方へと移行している。FCAは、リモート勤務の仕組みが金融犯罪や競争阻害のリスクを高めないと証明することを各社に求める。

  ロンドンの金融街には人出が戻りつつあるが、銀行員たちは引き続き、働く場所について柔軟性の拡大を希望している。

 

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