(ブルームバーグ): 12日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は下落。景気回復が失速している可能性がある状況の中で、投資家はインフレ圧力と企業利益見通しを比較検討する展開となった。

   銅相場は短い上昇と、より大幅な下落の間で変動する取引が続いた後、前日比0.8%安で終了。投資家がインフレリスクと景気回復見通しを考慮しながら決算シーズン開始を待つ中で、株式市場も不安定な取引となった。銅相場は景気の先行指標と考えられている。

  LMEの銅相場は1トン=9465ドルで取引を終えた。ニッケルと鉛はそれぞれ0.7%下落。一方、アルミは13年ぶり高値を付けた後、0.1%上昇で終了。亜鉛とスズも値上がりした。

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