(ブルームバーグ): 短期金融市場ではイングランド銀行(英中央銀行)が2022年末までに政策金利を約10年ぶり高水準となる1%まで引き上げると見込まれている。インフレ加速に伴い金融政策の引き締め観測も強まっている。

  ポンドのオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)によると、短期金融市場は現在、22年12月の中銀会合までに約90ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の金利引き上げを織り込んでいる。以前は21年末までに15bpの利上げが一度、22年に2度の0.25ポイントの利上げが想定されていた。

  イングランド銀は当初、インフレ加速の大半は一過性と予想していたが、エネルギー高とサプライチェーン問題、さらに一部業界での賃金上昇によってこの見通しは弱まっている。

  金利市場で引き締め観測が強まる一方、ポンドはインフレ対策が成長見通しや消費者心理に影を落とすとの懸念から下落している。

英中銀、ベイリー総裁とソーンダース氏がインフレ懸念-対応必要と認識

 

(抜粋)

  

  

 

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