(ブルームバーグ): 14日のロンドン金属取引所(LME)の非鉄金属相場が急伸し、亜鉛は2007年以来の高値を付けた。世界的なエネルギー危機が欧州の製錬所にも波及しており、供給が削減され、生産業者への圧力が高まっている。

  LMEの工業用金属6種で構成するLMEX指数は過去最高値を更新。亜鉛は一時6.9%上昇し、アルミニウムは08年以来の高値を付けた。銅は一時1トン=1万ドルの水準を上回った。銅のスプレッドは急速に需給が逼迫(ひっぱく)していることを示しており、世界的な在庫縮小を背景に、3カ月物に対する現物の上乗せ幅(プレミアム)はここ10年近くで最大となっている。

  LMEの亜鉛相場は前日比3.7%高の1トン=3528.50ドルで終了。銅は3.5%高の9984ドル。

 

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