(ブルームバーグ): 米民主党会派のサンダース上院議員は10月31日、バイデン大統領の1兆7500億ドル(約200兆円)規模の税制・社会保障支出の枠組みについて、何を盛り込むかで同党会派上院議員の合意案を策定した上で下院に送付するのが望ましいと述べた。

  下院民主党指導部は11月2日にも税制・支出法案とインフラ法案の本会議採決を行うことを想定しており、サンダース氏の今回の発言は、態度を明確にしていない同党穏健派のマンチン、シネマ両上院議員にバイデン大統領が先週発表した政策枠組みへの支持を迫る最新の動きとみられる。

  サンダース氏はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、「全ての法案の文言を決める必要はないが、AとB、C、D、Eはパッケージに盛り込まれるという声明をまとめて上院議員50人が支持する必要がある」と語った。

  サンダース氏はまた、処方薬価格の引き下げを目指す条項を盛り込むための取り組みで10月30日は終日電話に費やしたと述べ、「この闘いは続く。法案は依然として文字通り今日も調整作業が続いており、明日も取り組まれる。今より強力な内容にする方向に多少前進していると信じる」と発言。「今後短期間にまとめることができると思う」と付け加えた。

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