(ブルームバーグ): 米銀シティグループは今年に入り、アジア太平洋地域の顧客の持続可能性プロジェクトの資金を賄うため、過去最大となる400億ドル(約4兆5100億円)を調達した。同行が世界目標の達成と企業の温室効果ガス排出量削減の支援に力を入れる中、2020年から6倍増となった。

  同行は9日の発表資料で、環境、社会、ガバナンス(ESG)投資が一段と主流になる中にあって、域内の発行体がグリーンボンドを発行することで低コストの資金調達環境を利用し、こうした商品に対する需要増加に対応していると指摘した。

  シティは4月、5000億ドルの環境ファイナンス目標を発表。2030年までに1兆ドル規模とするサステナブルファイナンス目標の一環となる。

©2021 Bloomberg L.P.