(ブルームバーグ): 10月の米消費者物価指数(CPI)は、前年比での伸びが1990年以来最大となった。企業によるコスト上昇分の価格転嫁が進む中、幅広い分野で物価が上昇し、インフレ圧力が高まっている兆候が強まった。

  サプライチェーンのボトルネックと労働力不足でコストが上昇する中、底堅い需要を背景に企業は消費財とサービスの価格をじわじわと引き上げている。エコノミストの多くや一部の米金融当局者は、物価上昇圧力が来年も根強く続き、インフレ率は高止まりすると見込んでいる。

  10月のCPIはエネルギーと住居費、食品、自動車の値上がりが特に反映された。これは、インフレが経済活動再開に関連した分野以外にも広がりつつあることを示唆している。

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