(ブルームバーグ): トヨタ自動車は米国での電気自動車の生産拡大に向けた取り組みの一環として、米ノースカロライナ州グリーンズボロ郊外に建設予定のバッテリー工場に数十億ドル投資する計画だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開の協議だとして匿名を条件に話した関係者によると、トヨタは最終的な決定を下していないが、同工場の建設でパナソニックと協力する見通し。正式なコミットメントには至っておらず、計画はなお変わり得るという。

  所有権や工場の運営を巡る詳細はなお不明だが、両社が出資する車載用電池会社、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ経由となる可能性があると関係者の1人が明らかにした。

  トヨタの広報担当、本間英章氏は同社による米国のバッテリー投資に関して何も新しいことは決まっていないと回答。プライムプラネットエナジー&ソリューションズの広報を担当する徳久雅人氏は詳細にはコメントせず、「最適な生産体制をいつも検討している」と述べた。パナソニック広報の渡辺やよい氏はコメントを控えた。

 

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