(ブルームバーグ):

東京株式市場はTOPIXが小幅に反落。欧州でロックダウン(都市封鎖)の動きが出るなど海外の新型コロナウイルス感染再拡大を警戒した売りが出た。経済活動が再開する期待が弱まり、自動車や電機、空運株が下落。原油相場が安く、鉱業などのエネルギー関連株も下げた。

市場関係者の見方

T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフストラテジスト

ワクチン接種が遅れた日本では今のところ感染者数は少ないが、ワクチン効果の薄れる年末年始以降の動向には注意が必要。旅行関連株への投資は回避されやすい欧州のロックダウン懸念はあるが、良好な経済指標が続く米国景気の底堅さが相場の支え。取引開始後に海運株や素材関連などには買いが入った

東証33業種

背景

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