(ブルームバーグ):

米国の新規失業保険申請件数は先週、大幅に減少し、1969年以来の低水準となった。仮にこの水準近辺での推移が続けば、むらのあった労働市場の回復が新たな段階に入ることになる。

  申請件数は市場予想以上の減少幅となったが、政府が原数値にどのような季節調整を施したかが問題で、その観点から理由を説明できる可能性がある。

  ライトソンICAPのチーフエコノミスト、ルー・クランドール氏は「純粋に季節要因によるゆがみだ。今回の減少分の多くは来週、反転するだろう」と述べた。

  季節調整前では先週の申請件数は、約1万8000件増加した。 

  新型コロナウイルス感染が米国内で広範囲に拡大する前の2020年2月末、申請件数は21万6000件だった。同年4月初めには610万件に拡大してピークを付けた。

  失業保険の継続受給者数は11月13日終了週に前週比6万人減少し、204万9000人。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細やエコノミストの見方を追加して更新します)

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