(ブルームバーグ): 民間調査機関のコンファレンスボードが発表した12月の米消費者信頼感指数は、予想を上回る上昇となった。新型コロナウイルスのオミクロン変異株や物価上昇への懸念が強まる中でも雇用と経済に対する見通しが改善した。

  オミクロン株の感染拡大で米国の一部地域では新たな制限措置が取られているが、今回の統計では消費者がなお楽観を維持していることが示唆された。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長やエコノミストらは、コロナ感染の波が押し寄せるたびに消費者はウイルスとの共生により順応しており、経済的な影響は小さくなっていると指摘している。  

  1年先のインフレ期待は若干低下。前月は13年来の高水準となっていた。

  コンファレンスボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏は発表文で「2022年に目を向けると、物価上昇および冬季に予想される感染急拡大により、信頼感と個人消費は引き続き逆風に直面するだろう」と記した。

統計表

(統計の詳細を加え、更新します)

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