(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)は石油業界ベテラン、クウェートのハイサム・ガイス氏を次期事務局長に選出した。OPECと非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は石油相場のコロナ禍からの難しい回復局面を先導している。

  OPECの3日発表によると、ガイス氏は8月にバルキンド現事務局長の後任として就任する。ガイス氏は多数の言語を操るテクノクラートで、石油業界でのキャリアは30年に及び、北京やロンドンで勤務した経歴も持つ。

  OPECプラスは市場を再び過剰供給に傾けることなく原油消費の回復に応じようと、難しいかじ取りを進めている。4日の会合では、小幅な供給増加の継続で合意すると見込まれている。

  コンサルタント会社JBCエナジー・グループ(ウィーン)のヨハネス・ベニグニ会長は「ガイス氏はOPECの内側も外側も知っている」と指摘。「市場の内側と外側も知っている。非常にスマートで、優秀なアナリストだ」と述べた。

OPEC Selects Kuwait’s Haitham Al-Ghais as Next Top Diplomat (2)(抜粋)

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