(ブルームバーグ): 先週の米新規失業保険申請件数は通常の州プログラム下で前週から増加したものの、依然として歴史的低水準に近く、新型コロナウイルスが再び猛威を振るう中で労働市場が持ちこたえていることが示唆された。

  失業保険の継続受給者数は昨年12月25日終了週に175万人に増加した。

  働き手不足や離職の動きが広がり、企業が既存の人員でやりくりする中、ここ数週間の失業保険申請件数は50年ぶり低水準付近で推移している。ただオミクロン変異株の感染拡大で学校や企業が閉鎖を余儀なくされ、経済への不安は再燃している。

  7日に発表される12月の雇用統計では、非農業部門雇用者は43万3000人増加したと予想されている。

米ADP民間雇用者数、12月は80.7万人増加−7カ月ぶりの大幅増 (1)

  年末年始のホリデー期間は季節調整が難しいためデータの解釈は容易ではないが、今回はコロナ禍前の水準付近で安定しており、タイトな労働市場を反映している。

  季節調整前のベースでは、新規失業保険申請件数は5万8000件近く増加し31万5469件だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

 

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