(ブルームバーグ): オルタナティブ資産運用最大手の米ブラックストーンは米従業員に対し、新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種をオフィス勤務で義務付けた。ウォール街ではブースターのほか、検査回数を増やすよう社員に求める金融機関がこのところ増えている。

  ブラックストーンの広報担当者は12日、「できる限り速やかに」ブースター接種を受けなければならないと同社が従業員に伝えたと説明。出社する社員はオフィスで週3回、検査を受ける必要があるとも付け加えた。

  感染力が高いオミクロン変異株による新型コロナ感染者急増は金融機関のオフィス復帰計画に水を差し、ウォール街は対応に追われている。ゴールドマン・サックス・グループは先月、ブースター接種のほか、従業員に求める検査の頻度を今月10日から従来の週1回から2回に増やすと通達。JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は今週、ワクチン接種を避けているニューヨークの行員に警告を発した。

Blackstone Tells U.S. Staff to Get Boosters or Get Out of Office(抜粋)

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