(ブルームバーグ): 先週の米新規失業保険申請件数は通常の州プログラム下で前週から増加し、2カ月ぶりの水準となった。増加は2週連続で、このところの新型コロナウイルス感染拡大が人員削減につながっている可能性が示唆される。

  失業保険の継続受給者数は1日終了週に160万人に減少した。

  失業保険申請件数の増加は、最近のコロナ感染拡大を受けて雇用主が従業員のレイオフに動いていることを示唆している可能性がある。ただこの感染拡大の波もピークアウトの兆候が見られるほか、労働力不足が続く中で雇用主が従業員の引き留めに力を入れていることから、申請件数の増加傾向は長くは続かないとみられる。

  今回の申請件数増加は、ホリデーシーズンにおける季節調整の難しさを反映した面もあるとみられる。

  季節調整前ベースでは、新規失業保険申請件数は41万9446件に増加し、昨年5月以来の高水準となった。

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