(ブルームバーグ): 韓国銀行(中央銀行)は14日の金融通貨委員会で7日物レポ金利を0.25ポイント引き上げることを決定した。昨年夏以降で3度目の利上げとなり、政策金利を新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準である1.25%に戻した。景気下支え策を弱めても経済はコロナ感染再拡大を乗り切れるとの委員会の見方を反映する動きで、インフレと金融リスクを迅速に抑制する決意を示した。

  ブルームバーグが調査したエコノミスト19人中14人が0.25ポイントの利上げを予想。残りは据え置きを見込んでいた。

  同中銀は政策決定に関する発表文で、消費者物価指数(CPI)上昇率がかなりの期間、3%台にとどまるとの見通しを示し、2022年通年では2%台半ばを上回ると予想した。昨年11月時点では今年のインフレ率は2%との見方を示していた。

  利上げが今後も続くことを示唆する内容だと受け止められ、債券先物は下落した。

(中銀の物価見通しや債券先物市場の動きを追加して更新します)

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