(ブルームバーグ):

東京株式相場は3営業日ぶりに反発。米国市場で業績期待が根強いテクノロジー株が総じて持ち直し、投資家心理が改善した。外国為替市場では円高が一服し、景気敏感業種や割安株を中心に買いが入った。輸送用機器をはじめ、原油市況高も追い風となる商社や鉱業といった原油関連、建設株の上げが目立った。

市場関係者の見方

丸三証券投資情報部の小松崎直樹次長

金利先高観がある中で先週末に米ナスダック総合指数や業績期待の強い半導体関連株が反発したことを好感し、日本株でも売られ過ぎた印象のある半導体株などに買い戻しが入った年明けから買われているPER(株価収益率)の低い景気敏感関連などにも引き続き資金が流れる傾向は継続しているただ、決算が本格化する米国企業の決算がふるわなかった場合はPERの高いグロース(成長)株がさらに下落する可能性がある。米決算を見極めなければならないため、日本株の先行きも不透明感は残る

東証33業種

背景

S&P500種株価指数は押し目買いで昨年10月以来の安値から回復−業種別11指数では原油高のエネルギー、情報技術高いきょうのドル・円相場はおおむね1ドル=114円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は113円72銭中国経済が減速、昨年10〜12月は4%成長−人民銀は金利引き下げアジア時間の米株先物は総じて軟調に推移

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