(ブルームバーグ): 暗号資産(仮想通貨)が幅広く売りを浴びており、中でも特に投機的要素の強い仮想通貨は急落している。リスク回避の姿勢が強まり、オンライン掲示板などで投資家の人気を集めた資産が著しい打撃を受けた格好だ。

  ドージコインやシバイヌなどインターネット上で人気を集めた仮想通貨は、週初からの下げが特にきつくなっている。またビットコインとイーサも重要な支持線を下回った。

ビットコイン4万ドル割れ、一時7.4%急落−昨年8月初め以来の安値

  コインゲッコーのデータによれば、ドージコインは直近7日間に最大で24%下落。21日だけでも12%余り下げ、0.148ドルとなった。9カ月前に付けた最高値からは80%近く下げたことになる。

  このほかシバイヌやドージロンといったミームコインも過去1週間に18%程度値下がりした。

  ブルームバーグ・インテリジェンスの商品アナリスト、マイク・マクグローン氏は、昨年ドージコインやシバイヌといったミームコインの価格が押し上げられたことから、今年投機家が大量売却を続ける可能性が高まったと指摘した。

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