(ブルームバーグ):  米モルガン・スタンレーは、ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)の2021年報酬を前年比6%引き上げ、3500万ドル(約40億円)とした。好業績を背景に、2年連続で米主要銀行で最も稼ぐCEOとなりそうだ。

  21日の当局への届け出によると、ゴーマン氏の報酬には給与150万ドルと現金賞与838万ドルが含まれる。報酬の大半は株式長期報酬2500万ドルで、一部は株式資本利益率(ROE)や株主還元目標と連動している。

  JPモルガン・チェースは20日、ジェイミー・ダイモンCEOの21年総報酬を10%増やし、3450万ドルとしたことを公表した。

JPモルガンのダイモンCEO、2021年報酬は39億円超−前年比10%増

  ゴールドマン・サックス・グループは、最高幹部に対する報酬支払いの新たな仕組みを計画している。同行も昨年の業績が好調だった。

ゴールドマン、選ばれし約30人の最高幹部に新たな賞与計画-報酬膨らむ

  モルガン・スタンレーの21年通年純利益は150億ドル、収入は約600億ドルと、ともに過去最高を記録した。昨年公表されたゴーマン氏の20年報酬は、ダイモン氏を上回り、米国の主要行で最も稼ぐCEOとなっていた。

©2022 Bloomberg L.P.