(ブルームバーグ): 米下院は、中国に対する競争力強化に向け米国の研究開発(R&D)を促進し、国内の半導体産業を支援する法案を公表した。年内の最終的な法案の取りまとめに向けて上院と交渉することを目指す。

  ペロシ下院議長は「この法案の主な構成要素は、圧倒的な超党派の採決で既に下院を通過している。われわれはこの法案を上院と協議し、できるだけ早く大統領に提出することを楽しみにしている」と表明した。

  この法案は、特に世界的な半導体不足を背景に半導体産業への520億ドル(約5兆9200億円)近くの補助金とインセンティブが盛り込まれていることもあり、バイデン政権にとって優先事項となっている。

  バイデン大統領は25日夜、「これまでの超党派の作業や、できるだけ早く私に提出するために迅速に行動するとの約束に勇気づけられている」と発表した。

  上院が昨年6月に同様の法案を可決した後、進展が停滞していた。下院の2委員会は、同様の要素が盛り込まれた別々の法案を承認していたが、一本化されていなかった。

対中競争力強化法案の成立目指す新たな動き−米下院で昨年から停滞  

House Unveils China, Chips Bill, Paving Way for Senate Deal (1)(抜粋)

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