(ブルームバーグ): ニュージーランド(NZ)の昨年10−12月(第4四半期)の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で約31年ぶりの高い伸びとなり、同国中央銀行が利上げを継続するとの見方が強まった。

  NZ統計局が27日発表した10−12月CPI上昇率は前年同期比5.9%と、7−9月(第3四半期)の4.9%から加速。エコノミスト予想は5.7%上昇だった。前年同期比上昇率は1990年4−6月(第2四半期)の7.6%以来最大。10−12月は前期比上昇率も1.4%と、市場予想中央値の1.3%を上回った。

  CPI統計発表後、NZドルはほぼ変わらず。ウェリントン時間午前11時(日本時間同7時)時点で1NZドル=0.6653米ドル。10年物国債利回りは発表直前の2.7%から2.67%に低下した。

  投資家は、NZ準備銀行(中央銀行)が2月23日の会合で政策金利であるオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を0.25ポイント引き上げ1%にするとの見方を織り込み済み。  

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