(ブルームバーグ): 東京株式相場は大幅に反落。日経平均株価の下げ幅は一時600円を超えた。米金融政策の引き締め方針が強まると警戒した売りが広がった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は21日の討論会で利上げの前倒しを支持する姿勢を示した。米長期金利が上昇し、半導体関連などの成長株に売りが出た。

市場関係者の見方

アセットマネジメントOneの清水毅調査グループ長

日本の大型連休中に米連邦公開市場委員会(FOMC)があるため、本格的な買いには入りにくい。米長期金利が3%台に乗せれば国内外の株式市場で調整相場に入る可能性がある決算発表が株価浮上のきっかけになるとは言いがたい。業績見通しを出さない企業や保守的な見通しを出す企業が増えそうだ円安は基本的に経済にプラスで、企業収益にも余裕はあるはずだが、ウクライナ情勢や新型コロナウイルス感染拡大を巡る不透明感は残る。値ごろ感から外国人投資家などの買いが入るのは5月中旬ごろになるのではないか

東証33業種

背景

米利上げ、3回連続0.5ポイント織り込み−6、7月0.75ポイント観測も為替問題で日米が「連携」、協調介入議論との報道も−財務相会談ニューヨーク原油先物は1.6%高ドル・円相場は1ドル=一時127円台後半に下落、前日の日本株終値時点は128円20銭

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