(ブルームバーグ): 中国・上海市の保健当局は21日、新型コロナウイルス感染症の重症者が20日時点で159人と、前日の50人強から3倍増となったことを明らかにした。市内の新規感染は減少傾向にあるものの、今後は死亡数が増えるとの懸念が広がっている。

  上海市衛生健康委員会の呉乾渝氏が記者会見で重症者の急増を公表した。20日に8人が死亡し、今回の感染拡大局面での死者数は計25人となった。同日のコロナ新規感染者は1万8495人と、4日連続で減少した。

  上海市では高齢者が比較的多く、この年齢層のワクチン接種は低水準。市政府の当局者は高齢者のワクチン接種率が62%にとどまっていると述べており、死亡した25人の大半も未接種だった。

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