(ブルームバーグ): 米民主党のウォーレン上院議員は24日、40年ぶりの高水準にあるインフレ率を巡る米家計支援で追加措置が講じられなければ、今年の中間選挙で民主党は「真の苦境」に陥る恐れがあるとの認識を示した。

  ウォーレン議員はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、「選挙まで200日を切っており、米家計は痛手を受けている」とし、「われわれは立ち上がり措置を実行しなければ、真の苦境に陥ると私は考えている。そうなれば民主党は敗北するだろう」と語った。

  同議員は、物価高を抑える法案成立を民主党は推進する必要があると指摘。過去2年間の党の成果を有権者に再認識させるだけでは不十分だろうと述べた。

  一方、景気についてはリセッション(景気後退)の可能性への言及は大げさだと考えるとし、国内総生産(GDP)や失業率などの経済の多くのファンダメンタルズは堅調だと指摘。「経済の勢いは不安定だが、リセッションに言及するのは時期尚早だと思う」と語った。

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