(ブルームバーグ): 北朝鮮が「朝鮮人民革命軍」創設90周年を迎えた25日夜、平壌中心部で軍事パレードを行ったと韓国の聯合ニュースと北朝鮮専門サイト「NKニュース」が伝えた。核弾頭を搭載し、米国とその同盟国を射程に収める最新兵器が誇示された可能性がある。

  予行演習の衛星画像によると、平壌中心部にある金日成広場でのパレードには、約2万人の部隊のほか、核弾頭を搭載し、米国を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)や極超音速ミサイルシステムを含む250を超える軍装備品が動員されたもようだ。匿名の国防関係の情報源を引用して聯合が伝えた。

  聯合によれば、新型ICBM「火星17」がパレードで誇示された兆候もあるという。

  金正恩朝鮮労働党総書記が出席したかどうかは示唆されておらず、国営メディアの26日午前の報道で言及されていない。

  北朝鮮は最近数カ月の間に火星17の発射実験などミサイル発射を繰り返し、2017年以来の核実験を準備する兆候も確認されている。米韓同盟の強化などを訴える韓国の尹錫悦・次期大統領の5月の就任式を控え、緊張が高まることも予想される。

 

North Korea Holds Military Parade, Testing U.S. and Allies (1)(抜粋)

(予行演習の衛星画像に基づく情報を追加して更新します)

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