(ブルームバーグ): インド政府は国内最大の新規株式公開(IPO)を実施する国営のインド生命保険(LIC)への投資を巡りノルウェーとシンガポールの政府系ファンド(SWF)と協議している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  両SWFに加え、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ投資庁もLICのいわゆる「アンカー投資家」となる方向でインド政府との話し合いをしている。非公開情報だとして関係者は匿名を条件に語った。

  発行済み株式の売り出しを通じたLICのIPOは最大2100億ルピー(約3550億円)規模となる可能性があるという。米国のブラックロックとフィデリティも打診を受けていると関係者は説明した。

  モディ政権はアンカー投資家リストを数日中に取りまとめる意向。シンガポールのSWF、GICとアブダビ投資庁、ノルウェーのSWFの担当者はコメントを控えた。ブラックロックとフィデリティ、インド財務省の担当者はコメント要請に応じていない。

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