(ブルームバーグ): 3月の米個人消費支出(PCE)はインフレ調整後ベースで増加した。強い価格圧力にもかかわらず、底堅い購買意欲が継続していることが示唆された。

  インフレ調整後の財の支出は前月比0.5%減少した一方、サービスの支出は0.6%増加し、昨年7月以来の大幅な伸びと並んだ。新型コロナウイルスを巡る懸念が和らぐ中、消費者行動がシフトしていることを示唆した。

  PCE総合価格指数は前月比0.9%上昇。前年同月比では6.6%上昇と、1982年以来の大幅な伸びとなった。コア価格指数は前月比0.3%上昇。前年比では5.2%上昇と、前月の5.3%上昇から伸びがやや鈍化した。

  インフレ調整前のPCEは前月比1.1%増加。個人所得は前月比0.5%増と、市場予想を上回る伸びを示した。

  賃金・給与は0.6%増。ただし、インフレ調整後の可処分所得は0.4%減と、昨年9月以来の大幅なマイナス。貯蓄率は6.2%で、2013年以来の水準に低下した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

U.S. Inflation-Adjusted Spending Rises in Sign of Solid Consumer(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)

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