(ブルームバーグ): 米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、同社株を新たに45億ドル(約5860億円)相当売却したことを、29日に規制当局への届け出で明らかにした。米ツイッターの買収合意を発表した後に同氏が売却したテスラ株は、合計85億ドル余りとなった。

  今回の届け出によれば、マスク氏は28日に500万株を超えるテスラ株を手放した。同日遅くには、26、27両日で合計440万株を売却したことを開示していた。これにより、マスク氏は過去半年に約250億ドル相当のテスラ株を売却したことになる。

  同氏は25日、ツイッターを440億ドルで買収することで同社と合意。同氏は買収費用について、数百億ドル相当のテスラ株を裏付けとするマージンローン(証券担保融資)に加えて、約210億ドル相当のエクイティを用意すると述べている。実際にこのうちどの程度がマスク氏のテスラ株売却に由来するのかは不明だ。

  同氏は28日、ツイッターに「今日を最後にテスラ株を追加で売却する計画はない」と投稿していた。

  ニューヨーク時間午後0時36分現在、テスラ株は前日比2.9%高の902.93ドル。

  

 

(数字を更新し、書き換えます)

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