(ブルームバーグ): 米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏について、テスラ株を空売りすることで環境問題を巡る自らの信頼性を損ねていると非難してきた。これに対し、ゲイツ氏は自分の投資を分散化しているだけだと反論した。

  ゲイツ氏はBBCの番組でのインタビューで、テスラを空売りしたかどうか問われると、空売りは気候変動とは一切関係ないと答えた。

  「電気自動車の人気は、こうした自動車の販売における競争激化につながる」とゲイツ氏は発言。「従って、電気自動車が受け入れられていることと、企業の価値が大いに高まることの間には違いがある」と述べた。

  マスク、ゲイツの両氏はいずれも環境保護目的の活動に多額の資金を寄付しているが、新型コロナウイルスや電気トラック、仮想通貨などの問題では意見が対立しており、長年にわたり公然と言い争ってきた関係にある。

  ゲイツ氏はマスク氏について、「彼が私に対して優しくある必要はない」と話した。

Bill Gates Says Shorting Tesla Isn’t Hurting the Environment(抜粋)

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