(ブルームバーグ): 中国のテクノロジー株は6日の香港株式市場で下落。米上場の中国株が急落した流れを引き継いだ。厳しいロックダウン(都市封鎖)で新型コロナウイルスの封じ込めを図る中国の政策が景気に悪影響を及ぼすとの懸念や、ハイテクセクターを支える具体策がないことなどから、売りが膨らんだ。

  ハンセンテック指数は5.2%安で引け、4日続落。一時は5.5%安となった。中国指導部がテクノロジー企業に対する規制を通じた締め付けを緩めると約束し同指数は先週上昇していたが、今週は大きく下落した。5日の米株式市場でナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数は7.7%下げた。

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  IGアジアのストラテジスト、ジュンロン・イープ氏は「中国ハイテク大手企業のバリュエーションは過去1年間で大幅に低下したが、中国は市場の信頼を高めるためコロナ感染をはっきりと抑えるか、支援措置をやり遂げる必要があるかもしれない」と述べた。

  香港株の指標ハンセン指数は3.8%下げた。中国本土株のCSI300指数は2.5%安。

 

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