(ブルームバーグ): ドイツ北部シュレスウィヒ・ホルシュタイン州の州議会選挙の投開票が8日行われ、ショルツ首相が属する中道左派の社会民主党(SPD)は、政権発足後初の地方選での敗北が確実となった。

  出口調査によれば、SPDの得票率は前回選挙を約12ポイント下回り、メルケル前首相が属する国政レベルの最大野党・キリスト教民主同盟(CDU)が支持を伸ばした。

  公共放送ARDの予測によると、CDUの得票率が43%に達する一方、SPDは約15.5%にとどまり、同州議会選としては過去最悪の結果になる見通し。

  ショルツ首相は、ロシアのウクライナ侵攻への踏み込んだ対応の遅れに批判が集まり、最近になってウクライナへの大型兵器供与を承認することなどで巻き返しを図っている。

  来週15日には国内で最大の人口を有し、伝統的にSPDの地盤であるノルトライン・ウェストファーレン州の州議会選挙が予定されており、SPDへの支持の動向を測る意味でも注目される。

 

 

 

 

Scholz’s SPD Trounced in Ukraine-Tinged German State Election(抜粋)

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