(ブルームバーグ): 9日の米株式市場で電動ピックアップトラックメーカー、米リビアン・オートモーティブの株価が大幅下落し、前週末比21%安の22.78ドルで取引を終えた。

  同社の内部関係者および一部投資家による株式売却を制限するロックアップの期限が8日に切れ、相当数の株式が市場で取引可能となっていた。リビアン株は昨年11月に付けた過去最高値から87%下落。投資家の注目は今、早い段階から同社に出資したアマゾン・ドット・コムとフォード・モーターの著名2企業と両社が持ち分を減らし始めるかどうかに移る。

  リビアンのおよそ7億2000万株が、9日の通常取引開始とともに売却可能になったと推定される。ブルームバーグのデータによれば、同社の浮動株は4月11日時点で約1億8250万株。株式保有比率はアマゾンが約17.7%、フォードが11.4%となっている。

  ウォール街でアマゾンによる持ち分削減を見込む関係者はほとんどない。一方、フォードに関してはCNBCのデービッド・ファーバー氏が7日、ゴールドマン・サックス・グループを通じリビアン株800万株を売却する計画だとツイートした。

  ロバート・W・ベアードのアナリスト、ジョージ・ジアナリカス氏は1日の顧客向けリポートで、「フォードがロックアップ解除後にリビアン株売却・持ち分削減に動いても驚きではない」と指摘していた。

Rivian Plunges as Lockup End Opens Way to Ford, Amazon Stake Cut(抜粋)

©2022 Bloomberg L.P.