(ブルームバーグ): ドイツの景気回復に対する信頼感は5月に若干改善したものの、ウクライナでの戦争が長引く中で依然として大きなマイナス圏にある。

  ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が10日発表した5月の期待指数はマイナス34.3と、3カ月連続の悪化予想に反して4月のマイナス41から改善した。現状指数は悪化した。

  ZEWのバンバッハ所長は発表資料で、見通しの「悲観度が若干後退した」と指摘。「専門家はまだ悪化が続くと想定しているが、以前に予想されたよりも緩やかなペースになると考えている」と説明した。

  今のところ、新型コロナウイルス対策の制限中に積み上がった需要がサービスセクターを支えている。一方、製造業は中国の新たなコロナ対策によるサプライチェーンの逼迫(ひっぱく)とさらなる供給不足に直面している。

 

German Investor Confidence Stabilizes as War in Ukraine Drags On(抜粋)

©2022 Bloomberg L.P.