(ブルームバーグ): 中国本土と香港の株式相場が11日に大幅上昇。新型コロナウイルス新規感染者が本土で減少し、大きく売られてきた株式市場の地合いが改善した。

  CSI300指数は一時2.9%上昇。前日は1.1%高で引けていた。香港株も値上がりしており、ハンセン指数は2.3%上げる場面もあった。ハンセンテック指数は一時6%高と、6営業日ぶりの上昇。

  上海市のコロナ新規感染は10日に1487人と、前日からほぼ半減。市中感染はゼロだった。

上海市のコロナ市中感染ゼロ、新規感染者は半減−規制緩和に向け一歩

  北京格雷資産管理中心のパートナー、杜可君氏は「上海市のコロナ感染減少と年後半の景気押し上げに向けた刺激策期待の拡大が現段階で材料視されている」と指摘。「長期視点のファンドは安値で買いを入れている可能性がある一方、短期資金もテクニカルな持ち直しを材料に売買を積極化しているのかもしれない」と述べた。

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