(ブルームバーグ): 暗号資産(仮想通貨)ビットコインは、今週に入り急落した後、部分的な反発を維持している。世界的に市場のセンチメントが安定化しつつあるほか、暗号資産市場に影を落としているステーブルコインへの支援に期待が高まった。

  ビットコインはシンガポール時間11日午前9時12分(日本時間同10時12分)時点で3万1000ドル前後で推移。前日に一時3万ドルを割り込んだ後、値を戻している。イーサやソラナなど他の暗号資産は小幅上昇した。

  全ての目がアルゴリズム型のステーブルコインの一つである「テラUSD(UST)」に注がれている。USTはドルとの1対1のペッグが外れ、約0.8ドルで推移している。

  ブロックチェーン「テラ」を運営するテラフォーム・ラブズの創業者、ド・クォン氏は、USTの下支えに動いている。同氏はツイッターで、回復計画の公表に近づいていると明らかにした。イエレン米財務長官は10日、USTのドルペッグが外れたこと(デペッグ)について、ステーブルコインの規制の枠組みを整備する緊急性を示すものだと指摘した。

 

Bitcoin Holds Rebound as Crypto World Awaits Stablecoin Rescue(抜粋)

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