(ブルームバーグ): 暗号資産(仮想通貨)が12日に下落を再開。ステーブルコインのテラUSD(UST)の急落が多くの主要仮想通貨の売りを誘っている。

  ビットコインは一時6.1%下落し、2万7000ドルを割り込み、2020年12月以来の安値。イーサは同12%安。アバランチやソラナなども安い。これらの仮想通貨はその前に一時2桁の上昇率となったが、その後値を消した。

  USTは1ドルでのペッグ(固定)水準を依然として下回っており、関連する仮想通貨ルナは大幅安。

  仮想通貨セクターは全般に今週大きく売られ、センチメントは引き続き弱い。アルゴリズム型ステーブルコインの1つであるUSTは、30セントから90セントの間で一進一退となり、ロンドン時間午前6時18分(日本時間午後2時18分)現在は66セント付近。

  アルゴリズムベースの仮想通貨投資プラットフォーム、マドレックスのエダル・パテル最高経営責任者(CEO)は、「USTの急落は仮想通貨市場に大いに影響している」と述べ、ビットコインはかつて急落後に急反発するケースが多かったが、今回はさらに下落する恐れがあると付け加えた。

 

 

 

 

 

 

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