(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)の当局者は、年内に政策金利をプラス圏に引き上げることになるとの見方を強めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開の協議内容だとして匿名を要請した関係者らによると、ECB政策委員会メンバーは7月の0.25ポイント利上げですでに意見が一致しつつある。さらに年内に同規模での少なくとも2回の追加利上げが、政策当局者全体にとって妥当になりつつあるという。

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  短期金融市場は現在マイナス0.5%の中銀預金金利が年内に3回引き上げられることを織り込んでおり、この見方にECB当局者が一致しつつあることが示唆される。

  将来の金融政策の動きについて決定は下されていない。ECB報道官は金利見通しについてコメントを控えた。

ECB Officials Increasingly See Rate Exceeding Zero This Year (1)(抜粋)

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