(ブルームバーグ): 米クリーブランド連銀のメスター総裁はインフレ高進を抑制するため、連邦公開市場委員会(FOMC)では次の2会合でそれぞれ0.5ポイントの利上げを実施することを支持した。

  メスター総裁は13日、連邦準備制度理事会(FRB)などが共同で主催したイベント向けにバーチャル形式で講演。「何らかの大きなサプライズがない限り、今後の2会合で政策金利をそれぞれ0.5ポイント引き上げることが適切だと見込んでいる」と述べた。発言は講演原稿に基づく。

  FOMCは9月の時点で、さらなる行動が必要かどうかを検証するべきだとメスター氏は指摘。

  「9月のFOMC会合までに、インフレに関する月次の数字でインフレが鈍化しつつあるとの説得力ある証拠が示されれば、利上げのペースを減速させることが可能になるが、インフレが鈍化しない場合は、より速いペースの利上げが必要になる可能性がある」と話した。

  物価がピークに達したとの結論に至る前に、「数カ月」は持続的に低下するのを確認したいとの考えも示した。

  メスター氏は今年のFOMCで議決権を有する。

FRB当局者が50bp利上げ相次ぎ支持、メスター総裁は75bpに含み

Fed’s Mester Backs Half-Point Rate Hikes in June and July (1)(抜粋)

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