(ブルームバーグ): 米自動車メーカー、フォード・モーターは13日、出資先の電動ピックアップトラックメーカー、米リビアン・オートモーティブの株式を追加売却した。内部関係者および一部投資家による株式売却を制限するロックアップの期限が8日に切れてからは、計4億ドル(約517億円)余りを手放したことになる。

EVメーカーのリビアン、株価急落−ロックアップ期限切れで売られる

  届け出によれば、フォードはリビアン株を1株当たり26.88ドルで700万株売却し、持ち分を8700万株近くに減らした。9日には同26.80ドルで800万株を手放している。フォードは売却で得た資金の使途や追加売り出しの予定があるかはコメントを控えている。

  フォードが当初12億ドル投じたリビアンの株価は、昨年に米最大規模となった新規株式公開(IPO)後に急騰したが、同年11月に過去最高値の172ドル(終値ベース)を付けると下落し、今週は19.25ドルまで下げた。

 

  リビアンの広報担当者は発表文で、「あれだけ成功したIPOの後に投資家がこのような機会を生かすのは異例ではない」とし、「電気自動車がけん引する一段と持続可能な未来をつくるという当社のビジョン実現に引き続き注力する」などと続けた。

Ford Offloads More Rivian Automotive Stock After Lockup Ends (1)(抜粋)

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