(ブルームバーグ): 中国の新築住宅価格は4月も下落。これで8カ月連続の値下がりとなった。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、不動産不況を和らげるための措置も買い手の信頼感回復にはつながらなかった。

  国家統計局が18日発表した主要70都市の新築住宅価格(政府支援住宅除く)は4月に前月比0.3%下落と、この5カ月で最大の落ち込み。中古住宅市場は0.28%の値下がり。

  中国の厳しいロックダウン(都市封鎖)措置と不動産開発業者の流動性危機拡大で苦境が続く不動産部門にとって、住宅価格の一段の落ち込みはさらなる打撃となる。中国政府は景気減速を食い止める取り組みの一環として、住宅市場の支援を表明している。

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