(ブルームバーグ):

鈴木俊一財務相は24日、 岸田文雄首相が表明した脱炭素社会の加速に向けた財源について、各国の財源確保策の状況などを踏まえ年末までに政府全体として結論が得られるよう検討を進める考えを示した。閣議後会見で語った。

  鈴木氏は、裏付けとなる将来の財源をしっかり確保しながら対応することが重要とした上で、「現段階において具体的に財源確保について決まっているものはない」と説明した。岸田首相は20兆円とも言われる必要な政府資金をGX(グリーントランスフォーメーション)経済移行債(仮称)で先行して調達する考えを示していた。

  岸田首相が23日の日米首脳会談で防衛力の抜本的強化に向けて防衛費の「相当な増額」をバイデン大統領に伝えたことに関しては、「私も同様の考えだ」と述べた。

他の発言

食料品や原材料価格の高騰が消費や企業活動に影響与える可能性ある25日に補正予算提出、予備費確保し予期せぬ財政需要に迅速に対応前年度からの繰り越しや今年度本予算を迅速かつ着実に執行物価高への対策含めしっかり対応

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