(ブルームバーグ): 北朝鮮が新型コロナウイルス対策として実施している首都のロックダウン(都市封鎖)を緩めているもようだと報じられた。金正恩朝鮮労働党総書記の政策がコロナの感染拡大を抑制していると伝えられていた。

  韓国の聯合ニュースは30日、平壌のロックダウンが部分的に解除されたと韓国内の情報源を基に報じた。NKニュースは29日、平壌市民は12日以来初めて自宅を出ることが認められ、企業もゆっくりと再開し始めていると伝えた。

  NKニュースによると、党政治局が29日に会議を開催した数時間後、金総書記がロックダウン措置を緩和した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)は同日、感染状況は「全国的に抑制されており改善が進んでいる」と報じた。1日当たりの新規感染者数が2週間前のピーク(39万2920人)から約75%減ったとする報道もあった。

 

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