(ブルームバーグ): 4月の米求人件数は過去最高だった前月からは減少したものの、なお高水準にとどまり、失業者数のほぼ2倍の水準となった。労働者確保に苦慮する雇用主が一息つける状況には、ほとんどなっていないことが示唆された。

  引き続き高水準となった4月の求人件数は、労働需要が依然強いことを示している。

  離職者数は約440万人と前月とほぼ同程度。全雇用者に占める自発的離職者の割合を示す離職率は2.9%と、前月と同水準だった。

  失業者1人に対する求人件数は約1.9件で、3月から若干減少した。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が今週のイベントで言及するなど、この指標には金融当局者も注目している。

ウォラーFRB理事、今後数回の会合での0.5ポイント利上げ支持 (1)

  業種別ではヘルスケア・社会支援や小売り、宿泊・飲食サービスで減少。運輸・倉庫・公益や製造業では増加した。

  米労働省雇用動態調査(JOLTS)の詳細は統計表をご覧ください。

(統計の詳細を追加して更新します)

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