(ブルームバーグ): 中国当局は配車サービスを展開する滴滴グローバルの調査を終え、週内にも同社の主要アプリをアプリストアに戻す準備をしている。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

  ソフトバンクグループが出資しているトラック配車サービス会社、満幇集団とオンライン人材募集プラットフォームの看准に対するデータセキュリティー調査も終える。協議に詳しい関係者の話としてWSJが報じた。国家インターネット情報弁公室などの監督機関が先週の会合時に3社の幹部に伝えたという。

  WSJによると、3社には制裁金の支払いが命じられる見込みで、滴滴には比較的大きな額が科せられる見込み。滴滴の担当者はこれまでのところ、コメント要請に応じていない。

  報道を受け、香港のハンセンテック指数は6日の取引で一時5%を超える上げとなった。滴滴の米国預託証券(ADR)はニューヨーク時間午前4時9分(日本時間午後5時9分)現在、52%高の2.81ドル。

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